貧乏学生の格安東京旅行【まとめ】

3月に東京旅行に行き、いつのまにか半年も経っていますね…
「貧乏学生の 格安 東京旅行」と名付けておきながら、旅行のまとめに「格安」にする方法を書こうと思っていたら、いつの間にか半年も過ぎていました。 ということで、半年前の旅行のまとめを書きます。 ブログに書くまでが旅行なので、これで私の3泊4日の東京旅行も終わりです。

4日間の東京旅行で得られたことを、 安く済ませるコツ を中心にまとめようと思います。
長くなるので、上の目次から興味のある項目にジャンプしてご覧ください。

具体的な行動内容は、以下の記事をご覧ください。

かかったお金(2020-02/09追記)

そういえば、そもそもかかった費用を述べていませんでした。
というわけで、費用の内訳はこちらです!合計25,215円でした!

品目 費用
交通費 10,170
宿泊費 4,600
食費 2,755
入場料 1,200
お土産 6,490

交通費が一番多くなっていますが、内訳は、Suicaチャージ+デポジットが5000円で、残りは鎌倉への往復+江ノ電乗り放題と、長野と東京間の往復です。
Suicaは余裕を持ってチャージしましたが、 東京の電車は地方と比べて料金が安い ので、5000円も必要ないかもしれません。 一日乗車券(いろいろ紹介されているサイト )を使えば、料金を気にせず電車で移動し放題です。 個人的な感覚としては、都内の3~4箇所に行くだけなら、Suicaを使ったほうが安くなる気もしますが。

宿泊費は、なんと3泊で4,600円!かなり年季の入ったカプセルホテルですが… 年季を感じない程度に綺麗な宿なら、1万円弱は見積もったほうが良いかもしれません。 都内は、駅に近い好立地なところに安いカプセルホテルがあります。 とことん安くするなら、 格安のカプセルホテルを、予約サイトでクレジットカード払い にすれば、予約サイトとクレジットカードのポイントを得られます。

食費は、カップ麺・マクドナルド・松屋・なか卯にお世話になりました。 飯が食えれば十分!という方は、探せば 500円以下で食べられるご飯は案外見つかる ものです。

入場料は、新江ノ島水族館に学割で入場したときのものです。 入館料が必要な施設には、ほとんど行っていません…

お土産代は、なんと食費の2.36倍近く。 せっかくの旅行、こんな 持って帰るものばかりにお金を使うのではなく、現地で楽しむためにお金を使う のをおススメします。

今回の旅行では、この会計を削ろうと思えば、もっと削れます。
交通費と食費に注意し、やたらお土産を買わない ようにすれば、現地で安く楽しい旅行ができます!

結論

先に結論を述べてしまうと、以下の3点です。

  • Suicaを使おう!
  • 宿は上手に探して、キャンペーンを活用しよう
  • 交通手段は安く!高速バスは安い

Suicaは便利 & 東京の電車事情

東京で1日を過ごすなら、まずは Suica を取得しましょう! もはや人権です。
ちなみに、「交通系ICカード全国相互利用サービス」に対応したカードならば、Suicaでなくても使えます。

Suicaについて説明するならば、以下の4点でしょう。

  • すぐに乗れる
  • いちいち運賃を確認する必要がない
  • 少しだけ安い
  • 残高には気を付けて!

すぐに乗れる

東京の電車は5~10分くらい(電車による)で次の電車が来るため、どんな時間に行っても、少し待てば次の電車が来ます。 一方、駅や時間帯によっては人がたくさんいて、自由に動けないことがあります。
ここでSuicaを持っていれば、券売機に行くことなく、駅に入ったらそのまま人の波に乗って改札を通過し、電車に乗ることができます。 立ち止まることなく、人の列を横切ることなく電車に乗れるのは時間の節約になりますし、なにより精神的に楽です。

一度この経験をすると、券売機に行って財布を取り出して、切符を購入して改札を通過するのが煩わしく感じるようになります。 そのくらい、さっと電車に乗ることができるのは便利です。

いちいち運賃を確認する必要がない

券売機では、目的地までの切符を買う必要があります。 Suicaでは、乗車駅と降車駅でSuicaをタッチするだけで清算ができます。 財布を出す必要さえ、ありません。
ラクですね~!

少しだけ安い

切符は10円単位ですが、Suicaは1円単位です。 そのため、消費税率が変動して1円単位になってしまったときに、IC運賃のSuicaの方が、より正しい運賃になります。 例えば9/16現在、池袋→新宿の切符運賃は160円、IC運賃は154円です。 このように、少しだけお得になります。 電車にたくさん乗るならば「塵も積もれば山となる」ということで、だいぶお得になるかもしれません。

残高には気を付けて!

Suicaの注意点として、残高がわかりにくいことです。 券売機などでも確認できますが、一番手っ取り早いのは、 改札通過時に表示される残高 でしょう。 この金額に注意しておかないと、残高が少なくなったときに 改札を通過できない という事態が発生します。 混んでいるときに改札を通れなくて人の流れとは逆に歩いていくのは大変です。
残高に注意して、余裕をもってチャージしておくと良いです。

まとめ

大きな駅ならば、多機能券売機(黒色の券売機)で発行できます。
まずは降り立った場所の近くの駅でSuicaをゲットしましょう!

鉄道会社の違い

今回の旅行では、JR東日本(山手線), 東京メトロ(銀座線など), 小田急電鉄(小田急小田原線), 江ノ島電鉄(江ノ島電鉄線), 東武鉄道(東武スカイツリーライン(東武鉄道伊勢崎線)), ゆりかもめ(ゆりかもめ(東京臨海新交通臨海線))の電車に乗りました。 都営地下鉄にも乗りたかったですね。

違いが面白かったので、それぞれ感想を書こうと思います。

JR東日本

乗車前には、山手線といえば乗客がものすごく多いので、きっと列車は古めなのかな、と思っていました。 しかし乗車してみると、今回私が乗車した中で一番新しく綺麗だと感じました。 ただ、乗車人数は多めでした。

東京メトロ

浅草に宿泊していたので、一番お世話になったのが東京メトロ銀座線。 東京メトロさんは他の鉄道会社と比べても比較的安かったので、積極的に利用しました。 ただ、当然地下鉄なので景色を楽しめないのが少し残念です。

小田急電鉄

ふっかふかのシートが印象的でした。 海が見られて、景色も良いです。

江ノ島電鉄

海岸を見られて、とても景色が良いです。 また、一部区間で路面を走行していて、そうとは知らなかったのでビックリしました。 ブレーキ時の音と揺れが大きかったです。

東武鉄道

東京ソラマチへ行く時に利用しました。 浅草駅から東京スカイツリー駅まであっという間(3分)でしたが、電車での移動はラクですね。

ゆりかもめ

道路の上を走行しているため、辺りを見渡せて気持ちが良かったです。 また、ゴムタイヤで自動運転なので、とても静かですし、穏やかな時間を過ごせました。

宿泊

宿泊場所は「楽天トラベル」で探しましたが、「るるぶトラベル」も良さそうでした。

どの検索サイトでも、以下の2点が大事だと思います。

  • 検索条件
  • キャンペーン

検索条件

検索の仕方によっては、格安の宿が検索結果に現れないことがあります。
以下の2点が注目ポイントだと思います。

  • 部屋タイプ
  • 上限金額
  • 学割などの特別プラン

まずは、部屋タイプを指定します。 安い宿が出てきても、所望のシングルルームがなかなか出てこない、というのはストレスもたまります。 まずは、許容できる部屋タイプを指定しておくと、臨んだ価格帯の希望する部屋が見つかりやすいです。

上限金額は、まずは許容できる金額に設定し、ヒットした件数が多ければ、徐々に少なくしていきます。 すると、最終的には格安宿がリストアップされるはずです。 あとは、評価や設備の有無(風呂など)を確認します。

ホテルによっては、学割プランが用意されていることがあります。 学生でしたら、学割プランに限定して検索してみるのも良いと思います。

キャンペーン

「楽天トラベル」では、新規利用者対象のポイントプレゼント、キャンペーンの時期に配布されるクーポンなど、様々なキャンペーンが行われています。 しかし、こういったキャンペーンにはエントリーが必要であるのに見逃してしまいがちです。

キャンペーンを活用すると数百円から千円以上お得になることがあるので、キャンペーンが行われていないか、注意深く探してみると良いと思います。

高速バス

今回は、高速バスで長野と東京の往復しました。
遠距離だと飛行機の方が安くて早いこともありますが、今回の場合は圧倒的に高速バスの方が安かったです。 また、実際に乗車してみて、私にとってはそれほど苦痛を感じるものではありませんでした。 途中休憩もありました。

移動手段については、複数の乗り物を組み合わせた良さげな経路を提案してくれる、便利な検索サイトがあります。 しかし、すべての情報が検索サイトに登録されているわけではありません。 高速バスがあるのに、新幹線や特急ばかりが出てきて割高な経路しか表示されないこともあります。

まずは、以下の4点で個別に料金を確認すると良いと思います。

  • 高速バス
  • 鉄道
  • 飛行機

まとめ

私はまだ、限界旅行の経験がとても少ないため、他にもコツがあるかもしれません。

安く、たくさん旅行できると楽しいので、ぜひ良さげなテクニックを見つけてください!