KSYのショップで購入した Raspberry Pi 3B+・3・2・B+ 用ケースの取付方法

先日、「Raspberry Pi Shop by KSY」にて Raspberry Pi 3B+ のスターターキットを購入しました。 ちなみに最近はいろいろと遊べそうなものを購入しているので、いつかご紹介したいなぁ、と思っています。

ところが、スターターキットに含まれているケースが非常にはめづらく、私が不器用なのもあり2~3時間近く格闘する羽目になってしまいました。 格闘しているうちにコツを見つけたので、サクッとはめられるコツをメモしておきたいと思います。

ケース紹介

今回は以下のケースを使用しました。

ASM-1900036-52
ASM-1900036-52

日本の公式サイトでは、こちらで販売されています。

ケースは、さすが公式で販売されているだけあって、使いやすくデザインも良いと感じます。 3つのパーツから構成されるため、慣れてしまえば取り付けやすいと思います。 また、ケースの蓋のパーツは取り付けても2mmほど浮いています。 さらに底面のパーツはメッシュ状になっているため、通気性がよく、熱対策がされています。

もちろんケースはRaspberry Piにピッタリですし、ラズベリーのマークが可愛いです! さらに、ケース内にカメラモジュールを内包できるらしいです(未確認)。 カラーも4色展開(白・黒・赤・透明)で、複数のRaspberry Piを用途別に色分けできます。
私は満足しています!

取り付け方

取り付けは、以下の手順で行うと上手にできます!

  1. 底面パーツにRaspberry Piをはめる
  2. 本体パーツをはめる
  3. 蓋パーツを取り付ける
  4. microSDHCカードを挿入

はめるときに少し強めの力が必要になることがあります。 ただし、「どうしても、はめられない!」という時は、無理にはめようとすると、Raspberry Piかケースを破損する恐れがあります。 まずはパーツを外してから、再挑戦してみてください。

底面パーツにRaspberry Piをはめる

以下のように、底面パーツにRaspberry Piをはめます。
Raspberry Piに合わせてケースが作られているので、ピンポイントではまるはずです。

底面パーツに、飛び出している箇所があります。 この出っ張りの下にRaspberry Piを滑り込ませてください。 そうしないと後で綺麗にはまりません。

本体パーツをはめる

次に、本体パーツをはめます。
向きは、Raspberry Piが本体パーツに、しっかりとはまりそうな向きにします。

両方のパーツを裏返して、本体パーツを机に置き、Raspberry Piが取り付けられた底面パーツをはめると、成功しやすいです。 Raspberry Piは底面パーツの出っ張りで底面パーツに取り付けられているので、落下することはないはずです。

まずは、底面パーツの凹みがある方(microSDカード挿入口のある方)を下に押し込んで、本体パーツにはめます。 次にUSBやLANポートがある方を下に押し込んで、本体パーツに完全にはめます。

はめているときに、なかなかはまりそうでないときは、いったん底面パーツを本体パーツから外してから、再挑戦してください。

はめると、上から見た時に以下のようになります。
ヒートシンクは、本体パーツの穴のあいている箇所にあるので、邪魔になることはありません。

蓋パーツを取り付ける

最後に、蓋パーツを取り付けます。
取り付けた時に蓋が2mmほど浮きますが、それは正常です。

完成!

完成です!
側面から見ると、以下のようになります。 ピッタリとRaspberry Piがケースにはまっていますね!

microSDHCカードを挿入

microSDHCカードの挿入方法です。
底面パーツの凹みの部分に、microSDHCカードの挿入口があります。

以下のように、カードの表(図柄がある方)を手前にして、挿入してください。

カードを取り外すときは、Raspberry Pi 3の場合は、爪か何かで、なんとか引き抜いてください。 カードを押しても、飛び出してきません。 やや大変です。

まとめ

2~3時間格闘した末につかんだコツをご紹介しました。 説明書も何もないので、何も知らずに試行錯誤するのは大変だなぁ、と感じます。

ケースもRaspberry Piも破損しないよう、上手にケースを取り付けてください!