KSYのショップで購入した Raspberry Pi 3B+・3・2・B+ 用ケースの取付方法
先日、「Raspberry Pi Shop by KSY」にて Raspberry Pi 3B+ のスターターキットを購入しました。 ちなみに最近はいろいろと遊べそうなものを購入しているので、いつかご紹介したいなぁ、と思っています。
ところが、スターターキットに含まれているケースが非常にはめづらく、私が不器用なのもあり2~3時間近く格闘する羽目になってしまいました。 格闘しているうちにコツを見つけたので、サクッとはめられるコツをメモしておきたいと思います。
ケース紹介
今回は以下のケースを使用しました。
日本の公式サイトでは、こちらで販売されています。
ケースは、さすが公式で販売されているだけあって、使いやすくデザインも良いと感じます。 3つのパーツから構成されるため、慣れてしまえば取り付けやすいと思います。 また、ケースの蓋のパーツは取り付けても2mmほど浮いています。 さらに底面のパーツはメッシュ状になっているため、通気性がよく、熱対策がされています。
もちろんケースはRaspberry Piにピッタリですし、ラズベリーのマークが可愛いです!
さらに、ケース内にカメラモジュールを内包できるらしいです(未確認)。
カラーも4色展開(白・黒・赤・透明)で、複数のRaspberry Piを用途別に色分けできます。
私は満足しています!
取り付け方
取り付けは、以下の手順で行うと上手にできます!
- 底面パーツにRaspberry Piをはめる
- 本体パーツをはめる
- 蓋パーツを取り付ける
- microSDHCカードを挿入
はめるときに少し強めの力が必要になることがあります。 ただし、「どうしても、はめられない!」という時は、無理にはめようとすると、Raspberry Piかケースを破損する恐れがあります。 まずはパーツを外してから、再挑戦してみてください。
底面パーツにRaspberry Piをはめる
以下のように、底面パーツにRaspberry Piをはめます。
Raspberry Piに合わせてケースが作られているので、ピンポイントではまるはずです。
本体パーツをはめる
次に、本体パーツをはめます。
向きは、Raspberry Piが本体パーツに、しっかりとはまりそうな向きにします。
両方のパーツを裏返して、本体パーツを机に置き、Raspberry Piが取り付けられた底面パーツをはめると、成功しやすいです。 Raspberry Piは底面パーツの出っ張りで底面パーツに取り付けられているので、落下することはないはずです。
まずは、底面パーツの凹みがある方(microSDカード挿入口のある方)を下に押し込んで、本体パーツにはめます。 次にUSBやLANポートがある方を下に押し込んで、本体パーツに完全にはめます。
はめているときに、なかなかはまりそうでないときは、いったん底面パーツを本体パーツから外してから、再挑戦してください。
はめると、上から見た時に以下のようになります。
ヒートシンクは、本体パーツの穴のあいている箇所にあるので、邪魔になることはありません。
蓋パーツを取り付ける
最後に、蓋パーツを取り付けます。
取り付けた時に蓋が2mmほど浮きますが、それは正常です。
完成!
完成です!
側面から見ると、以下のようになります。
ピッタリとRaspberry Piがケースにはまっていますね!
microSDHCカードを挿入
microSDHCカードの挿入方法です。
底面パーツの凹みの部分に、microSDHCカードの挿入口があります。
以下のように、カードの表(図柄がある方)を手前にして、挿入してください。
カードを取り外すときは、Raspberry Pi 3の場合は、爪か何かで、なんとか引き抜いてください。 カードを押しても、飛び出してきません。 やや大変です。
まとめ
2~3時間格闘した末につかんだコツをご紹介しました。 説明書も何もないので、何も知らずに試行錯誤するのは大変だなぁ、と感じます。
ケースもRaspberry Piも破損しないよう、上手にケースを取り付けてください!