基本情報技術者試験の勉強法
2018年春季の基本情報技術者試験に合格しました!(今さら感)
IT系についてそれなりに詳しいよ、と他人に証明できる資格だと思います。今の時代、取っていて損はないです。試験勉強で、ITに関する知識が深まります。
私が「良さそうだ」と思った勉強法を紹介します。 (おそらく、勉強法を紹介しているサイトは、どこも同じような方法を紹介していると思いますが…)
前提として、私はそれなりに予備知識がありました。まったく何も知らない方(過去問で何にもわからなかった方)は、試験対策本をみっちりとやるか、ITパスポート試験に挑戦するなど段階を踏んでいくといいかな、と思います。
試験対策本
試験対策本は、何か1冊用意すると良いです。本を見比べてみたわけではありませんが、基本情報技術者試験の対策本なら、何でもいいんじゃないかなぁと思います。私は『かんたん合格 基本情報技術者教科書 』の平成29年度版を使用しました。
方法
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試験対策本をさらっと見る
まずは、試験対策本を流し読み程度に読むと良いと思います。 出題分野を確認するイメージで。 しっかりと頭に入れようとしても、入ってきません。似たような言葉が多く、初見で区別をつけるのは難しいです。また、馴染みのない言葉がいくつもあります。最初から試験対策本だけに時間を使わないほうが良いと思います。 -
過去問を解く
公式サイト で全ての過去問が公開されています。 問題集は買う必要がありません。受験者にとても優しいですね。量は、過去5年分程度はやったほうが良いと思います。 自信がつくまで、繰り返し過去問をやる ことをオススメします。 -
間違えたり迷った問題を問題集で見直す
基本情報技術者試験.com さんの過去問解説 はとても詳しくわかりやすい解説が載っていて、とても便利です。このサイトは、本当にありがたく感じます🙏過去問を解いてわからないことがあれば、こちらのサイトで確認することをオススメします。用語でわからないことがあれば、試験対策本を確認してください。
その過去問が再び出題されたら100点を取れるように、しっかりと見直しをします。 丸付けをしただけで次の問題を解いていては、時間効率がとても悪いです。せっかく自分のわかっていない内容を炙り出せたのですから、それをわかるようになることが重要です。
基本情報技術者試験は、 過去問を極めれば本番でも大丈夫 だと思います。内容は大きく変わりません。
過去問をやり、見直しをして、間違えた問題について勉強して、この過去問なら100点取れる!という過去問を増やしていけば、本番も不安を感じることなく、スラスラと解けるはずです。
頑張ってください!