Macのデータを間違えて消してしまった話

使っているWindowsのノートパソコンが2か月に一度ほどブルースクリーンになったり固まったりしていました。 延長保証にも入りましたが、いつ壊れるかわからないパソコンを使うのは不安… 絶対に使いたいタイミングでトラブったら詰む…

先日、M3搭載のMacBook Airが突如発売されたとのことで、思い切って買いました! M1は使ったことがありだいぶ安定している印象だったので、M3は安心感があります。

購入のタイミングでIntel最終世代のMacBook Proがあるので下取りに申し込みました。

バックアップを取る前に、下取りにあたってやっておかないといけないといけないことがあるかなと見ていたら下記のページを見つけ

https://support.apple.com/ja-jp/108934

「なるほど、アクティベーションロックというものがされているなら解除したほうがいいな?」と思いやってみたところ、macが突然シャットダウンしました。

そして起動すると、真っ黒画面で画面中央に無線LANのアクセスポイントを指定する表示が。

「あ、これディスク初期化されたな」と悟りながら接続情報を入力して待つこと30分ほど、地球に⚠️がついたロゴと「support.apple.com/mac/startup -2100F」の表示が。

電源ボタン長押しで電源を切り、このmacは無線LAN接続がたまに調子が悪いのを思い出してアダプタを使って有線接続にすると今度は「support.apple.com/mac/startup -2100F」の表示になりました。

今度はCrtl+Rキーの同時押しでmacOS復旧を起動。 Catalinaのインストールを進めていくと、ストレージを選択するページで何も選べずに次に進めませんでした。 ディスクユーティリティで確認すると、内蔵ディスクにパーティションが全くありませんでした。

Web画面からポチポチすると、遠隔でパーティションまで消えるってこと⁉

とりあえずAPFS形式のパーティションを作成(名前は「Macintosh HD」にすると初期状態と同じ名前になります)し、再度Catalinaのインストールを進めていくと無事にインストールできました。 そしてついでにSonomaにアップグレード。

慌てず、きちんと状況に合った情報を参照しましょう、という教訓でした。